四十路男の自然遊遊！

～まえがき～

Always冒険　のＰｏｐｙさん　からお誘いいただき、一緒に釣行することになりました。先週と違い、ここ数日の海況が悪く、土曜にするか日曜にするか決めかねてました。あつかましいながらも敦賀在住の若さん、クマさん、疑似餌さん　に海況を聞きに電話し、海況を教えていただいた。皆さんありがとうございました。　たけとさん　の参加も決まり釣行は日曜日に決定。一緒の現場でする予定でしたが、Ｐｏｐｙさん、たけとさんは
敦賀湾内の西側でレンタルボートでメバリング。私は湾内東側で。可能ならば後に合流と言うことに・・・。

　☆　☆　☆　☆　☆
ということで、私は日の出と共に開始するため、前夜から敦賀入り。
こちらも、以前からお会いできるといいですね。・・・とお話していたクマさんに電話して、クマさん御一行が釣りをされてる現場へ無理やり押しかける。
そこでビックリ！！　敦賀湾ソルトウォーターフィッシング研修生のリョウさん　、どど～んといっとけ釣りＬＩＦＥのｍａｒｕさんと　さごし野次馬さんがいらっしゃいました。　「メバルが渋くって・・」と言うことで退散直前でしたが、皆さんと少しお話させていただいて貴重な時間を過ごせました。

その後私は仮眠するまで時間があったので、各ポイントランガン。
ササッと様子見てダメなら即移動。
「あかん・・・どこもシブイ」　ここ数日の低気温で水温も下がってるみたい。
かろうじて釣れたのは　「最後の砦」　のみ。しかも１２，３センチまで。

朝の釣果が目に見えてきた。これはかなり苦戦を強いられるだろう・・・。

北風が吹き込んでいたため、ベイトが寄せられていそうな　Ｅ海岸にするか？、風裏で穏やかなＳ港にするか？

とりあえずＥ海岸に行って仮眠しよう。でも、行ったはいいもののウネリが入り、カヤックでの出航が危なそう。

結局Ｓ港まで車を走らせ、そこで仮眠。

朝を迎える・・・・

天気：曇り、波風穏やか、濁りも想像していたよりもクリアー。

テトラに渡り実釣り開始。３０分ほど、小型がポツポツ釣れる。

Ｐｏｐｙさんに電話すると、状況は同じようだ。しかも悪いことに水温１０度を切っているらしい。ここまで下がっているとは・・・・。前夜の予想は的中か？



１５センチ。ママワームフィッシュＳＭＣＲカラー、ＪＨコブラ１ｇにて


その後もたま～に釣れる程度・・・。



　１５センチ、簡刺しワームにて




　１５センチ、スプーンで釣れました

テトラを変わるも、状況変わらず。結局一番、魚影が濃かった１番目のテトラに戻って粘る。

一時、魚の姿が少なくなりましたが、９時頃から、たくさんメバルが沸いてきた。

ちょっと前のブレイクのところにデカイヤツ（２５センチ前後かな？）も多数見える。

投げる向き、ワーム、ジグヘッド、ノーシンカー、ミノー、メタルジグ、フロートリグ、スプリット・・・・自分の引き出しの中をどんどん出していくものの、全く口を使わない。テトラの影に隠れてキャストしてもダメ！
デカメバルが「釣れるもんなら釣ってみな！！」　というようなそぶり。全く動じない。

「ふてぶてしい態度を取るやつだ！！」

やっと、ステンボー　＋　カブラでちょっと反応するけど、すぐにプイっ！と無視を決め込む。
変わりにチビがじゃれてくるようになった。しかしカブラの羽根をくわえるだけ。羽カットも考えられるが、反応するのはチビだけなのでやめた！！



　カブラ　＋　ステンボーで釣れた１５センチ。


今日は釣れるのはこのサイズ以下ばかり。キープに至らない。

大型メバルもお食事タイムは終わってるようで、私の引き出し（段数は少ないです）全て出しましたが、
惨敗です。参りました！！




　ｍｙ　カヤック　こうやってテトラに上げておきます




　フィネッツァプロト＆Ｓｏａｒｅ３０　２５００　このタックルで納得のメバルがまだ釣れない


諦めてＳ港を去る。頂いていたコメントを思い出すと、今日は　月下美人さんも敦賀にいらしているハズ・・・。

案の定、Ｅ海岸にいらっしゃった。状況はアタリ一つ無いとのこと。２，３０分お話したかな？

「これからどうします？」と相談して、再度、Ｓ港に向かう。

月下美人さんがボートの撤収に３０分ほどかかるらしく、「先に行っててください」ということなので先に出発。カヤックの利便性を生かして、Ｍ海岸に下見。

Ｍ海岸到着→準備→出航→テトラ渡り→キャスト数等→反応なし→上陸→撤収→Ｓ港へ向かう

ちなみにＭ海岸、全く魚居ませんでした。

それでも私のほうが早くＳ港に着いていました。

雨が降り出し、追いつかれた月下美人さんとキャストするものの、釣れたのは１匹のみ。



　Ｓ港にて、月下美人さん・・・二人して成す術なし・・・


Ｐｏｐｙさんから電話が鳴り、「雨も降り出し、時間がリミットなので帰ります。」と・・・。

合流できると良かったのですが、電話でお別れすることに。

ま、また近いうちにお会いできることでしょう。


考察～次回にむけて

結局、前夜の予想通りに終わりました。
ここ数日の低気温により水温がかなり低下していた。先週とは大違い。
潮がどこまで関係するか判りませんが、小潮であまり水が動いていない。
敦賀近辺は冬からの低潮位続き。テトラの水跡をみるとおおよそ５０センチは低い。
魚は居るのに口を使わないのは、技術でカバーできるものなのか？解りません。
持てる引き出しは全て出し切りました。
　　　
次回は低潮位が回復する４月中頃以降で、水温が適温になり、潮が良く動きそうな時が狙いでしょう。


ちょっとロッドインプレ

フィネッツァプロトタイプ　ＧＯＦＰＳ７９２－ＵＬＴ

このロッド、手元に伝わる振動伝達性＝感度はすばらしいです。（ロッドを握る手の脈が共振するときもある）
魚が暴れると、更に振動を大きく伝える感じがします。
結果魚が見えるまでは、かなり大きいやつがかかったかな？と言う感じになります。
実際はたいしたこと無いやつが釣れてるんですけど・・・。
前のロッドと比べると、ロッドに伝わる振動は２割り増し？位に感じます。：あくまで個人感覚・感想ですが・・・。