四十路男の自然遊遊！

いつまでも不愉快な記事がＴＯＰを飾っているのも
楽しくないので、強制的に？記事書きます（爆）





私のシーバスロッド、ＵＦＭウエダCPS-832FX-Tiのお話。

発売後、1年も経たない頃、ヤフオクで入手。
中古ですが使用回数2回！！という極上品。
しかも定価の半額でＧＥＴ！！
入札は私のみ（即決価格ラッキー！）



シーバスを始めて2シーズンから3シーズンに移る真冬に私の手元にやってきた。
冬なので、シーバスは釣れないのは解っていながらも竿を振らずに居られない
衝動に駆られ、早速ＭＨＲへ竿振りに・・・。
しかし、超強風で数投で退散。感触は解らないまま・・・。
風が止まないかと車の助手席の窓を開け様子を伺うも、治まる気配なし。
諦めて、窓を閉め・・・・





ガシっ・・・


ん？


うわぁ～～～～～○■△％＆＄・・・


竿おろし初日に、しかも魚も掛けてないうちに、ティップ先っちょ４ｃｍを
パワーウインドギロチンやってもた。

私の車はステージア。竿繋いだままでも車内に収まります。
ズボラをしてたのがいけなかったです。窓を開けたときに
静かに窓枠のほうに落ちていたようです。

このように、いきなり不運なデビューを飾ったＦＸ・・・
ティップは４ｃｍ短いまま、ガイドを自分で付け直し今まで活躍していました。





トップガイドと２、３番ガイドの間隔が違うでしょ。


この竿は一番長く使っている為、いろんな思い出があります。
ＭＨＲの大型シーバスはもちろん、カヤックフィッシング始めた頃に
キャスティング用に使い、ペンペンシイラ、サゴシなど。
あ、そうそう、ＭＨＲでの鮭のスレ掛かりや巨鯉なんかも・・・



長い間、酷使していたのでスレッド部が酷くなってきました。



ひび割れ・・・わかります？

バットに近づくほどひび割れがひどいです。
理由は解りませんが、推測すると、ロッドのアクション性能かと思います。
このロッドは、ファーストテーパーで、負荷が掛かるとティップ側はスッと曲がり
負荷を逃がしますが、バット側は硬いのであまり曲がらずに（あくまでもティップ側と比べると）
ガイドに負荷が掛かっているせいだと思います。
ロッドは消耗品と言われるのはこういうことなのかな？



このロッド、何が良いって、そりゃもう、軽いこと！！
１４９ｇです。
なかなか釣れないＭＨＲで黙々と振り続けるのは
大変辛いですが、この軽さに助けられます。
（事実、前のロッドシマノＡＲ－Ｃは重くって・・・）
連続トゥイッチなんて楽々。振りぬけも非常に良くって
ピシッと決まります。
ランカーシーバスが流れに乗って、大きな負荷が
かかってもバットはしっかりと踏ん張るし、取り込み間際の
ロッド捌きが忙しい時でも、軽さのお陰でササッと処理できます。
重いロッドは慣性のお陰で、ササっと振り回すことは難しいし、
なにしろ疲れます。何度も書きますが私にとってこのロッドの
一番の武器は軽さです。


このロッドコンセプトはズバリ「川鱸」
ＭＨＲのようなマッタリリバーでなく、九頭竜川のような所で、
トラウトフィッシングに近い内容の釣り方を、シーバス釣りに
当てはめたコンセプトです。
そのためのファストテーパーです。個人的にレギュラーテーパーは
あまりスキではないため、自分の感覚にマッチしたロッドですわ！
残念ながら先っちょ４ｃｍカット状態でのインプレしか出来ませんが
感度も文句なし。葉っぱ一枚が引っかかった瞬間までわかります。
あと４ｃｍあればどんなだろう？？

一点豪華主義、勢いで買ってしまったこのロッド。
手放すのは非常に惜しいので、手元において暫らく休んで
いただきましょう。
次のロッドはオリムピックのアルジェントがいいなぁ・・・。
でも何時になるかな？




オリムピック(OLYMPIC) グラファイトリーダー　アルジェント　ＧＯＡＳ－９０２Ｌ－Ｓ


更に軽いじゃないか！！アルジェント！