四十路男の自然遊遊！

　先ず、前の記事に対して、いろいろコメントいただき
ありがとうございました。痛みはだいぶ治まりました。

　痛かったときも歯医者に行ったのですが、所見として
「歯が浮いている状態でしょう」という結果でした。

実は、１年ほど前から鼻も悪くしておりました。
汚い話ですが、ある日、急に鼻から膿が出てきました。
何の予兆も痛みも無かったので大変ビックリしました。
以来、鼻も治っては再発繰り返しです。

このときは、当然耳鼻科に行きました。
「副鼻腔（ふくびくう）炎」と言う診断名でした。
副鼻腔と言う空洞に膿がたまるというやつです。

今回、激痛のときに歯医者に行ったときに
副鼻腔との関係は無いかも調べてもらいました。
口、鼻周り全体をレントゲンをとり、その写真を
見ながらも先生は
「異常ないですね。薬出しますので様子見てください。」というので、
私も「そうですか」といって帰ってきました。

それで、今日動く気になったので、他の歯医者へ・・。
いわゆる、セカンドオピニオンってやつですわ。

ことの経緯を説明し、いざ診察開始。
痛む歯に関しては前の歯医者さんと同じ見解でした。
続いて、鼻との関連を調べてもらうためレントゲン。
現像のためしばらく待った後に先生が
「ｈａｔｚさん、こりゃぁ、多分鼻と関係有りますわ！」と言いました。
レントゲン写真を前にとてもわかりやすく、また別にホワイトボードに
絵まで描いて説明してくださいました。

上の奥歯の根元は上あごのかなり深いところまで伸びています。
その根元はどこまで伸びているかと言うと、上あごにある上顎洞
（じょうがくどう）という空洞まで達しているそうです。
今回痛かった歯は、１０年以上前に治療してありました。
そのときの虫歯がかなり深いものだったようです。
（レントゲンにて判明）それで、長い年月で少し残った歯根がくたびれて
炎症を起こし、歯根に膿がたまっていたようです。
つまり、歯根は上顎洞に達し、それが膿んでいるということは
膿が上顎洞にたまる。ということ。
上顎洞は５個くらいある副鼻腔のうちの１つであるらしい。

上顎洞は細い管で鼻につながっており、鼻から膿が
出るというわけです。

全て納得いく説明をしていただいたのでスッキリしました。
それで、今後紹介状をもって大病院の口腔外科に
行くことになりました。抜本的な治療になるそうです。
また、結構大掛かり（手術・入院）なことになるんだそうです。
おお、怖いやんけ～！って放っておいた自分がいけないんですけどね。

それともう一つ、セカンドオピニオンは重要なことだと
思いました。皆さんも、歯だけに限らず体を大切にしてくださいね。